統合失調症に負けない

統合失調症6年目の私が、病気の悩みや乗り越えるコツについてお届けします

私の統合失調症の回復期と再発~再発しないための過ごし方~

回復期は焦らずのんびり過ごそう

私の回復期

退院してから、眠くて眠くて寝たきりの日々が続きました。それから1年半くらい経った頃でしょうか。それまで夕方まで寝ていたのが、段々起きる時間が早まり、お昼前には起きれるようになって来ました。この頃から回復期に入ったのだと思います。

回復期に感じていた焦り

でも、回復期に入った頃から、私はなかなか思うように良くならない体調に対して焦りを感じるようになりました。

焦りの一番の原因は、お金でした。会社を休職して傷病手当は貰っていたのですが、額が少なく、貯金は毎月目減りしていきました。私の将来は、一体どうなってしまうんだろう。私は気が気ではありませんでした。

仕事は、本当に何年も苦労して手に入れた正社員の仕事だったので手放したくなく、復帰を焦っていました。次第に休職期間の終わりが迫ってきて、毎日が焦りとの戦いでした。

また、その頃からスマホなどもいじれるようになり、FacebookなどのSNSを見ることも増えました。

  • 「かねてからお付き合いしていた〇〇さんと結婚しました。」
  • 「マイホーム購入しました。」
  • 「第二子が誕生しました。母子ともに健康です。」
  • 「5泊6日で〇〇に行ってきました。景色が凄くて〇〇〇」
  • 「転職しました。しばらく〇〇に居るので近い人飲みましょう。」
  • 「〇月から2年間〇〇に留学します。」

・・・私は浦島太郎になった気分でした。学校で、同じ教室で同じように授業を受けていた人達が、自分とは違う華やかな人生を送っているように見えて、自分のことがとてもみじめでした。

ついに再発

「鍛えれば、なんとかなる」

 

統合失調症という病気を理解していなかった私は、そう考えて、無理を重ねるようになりました。

主治医の先生やデイケアスタッフの言うことを聞かず、疲れてクタクタになるまで負荷をかけて無理矢理活動しました。

張り切ってこんな表を作り、
f:id:lemonrosee:20190618193809j:image

デイケアが終わった後も病院の外来に残って英語の勉強をしました。通院には片道2時間かかるのでかなりの負担になっていたと思います。

そんなことを続けていたある日、ついに病気が再発してしまったんです。

幻聴が聞こえ、何者かが、自分が活動的にならないように電波で攻撃しているのでは、という妄想にまで発展しました。薬の量は増え、ふたたび寝たきり生活に戻りました。

さらに、再発してから、記憶力がさらに悪くなってしまい、ど忘れはひどいし、昨日のことはもう思い出せません。いまでは対処法を見つけて工夫して生活していますが、できればこんな不自由な思いはしないほうがいいです。結局、元の職場に戻ることもできませんでした。

みなさんには、再発は、絶対に避けて欲しいと思っています。

回復期の過ごし方

回復期は、まわりに関心が向かって、色々なことができるようになる反面、自分の病気を受け入れるのが難しい時期でもあると思います。一番大切なのは、統合失調症と共存することです。

f:id:lemonrosee:20190618181401j:plain

病気になる前のやり方にこだわるのはやめてください。病気を打ち負かそうとすると、めちゃくちゃにやられてしまいます。

統合失調症になったという抵抗できない事実を前に、もがき、絶望してしまうこともあると思います。でも、つらい回復期も人生の通過点に過ぎません。

夢と理想を忘れず、何かを失うことがあっても、新しいものがまた別の形で手に入ることを強く信じてください。焦らず、ゆったりと、希望を持って生活してください。