統合失調症 闘病記

統合失調症5年目の私が、さまざまな悩みや乗り越えるコツなどをお届けします

統合失調症のための認知行動療法~認知行動療法のやり方~

認知行動療法をやってみよう

認知行動療法とは

精神疾患を抱える人は、現実に対する認識の仕方に、ズレがあることが多いと言われています。認知行動療法とは、考え方のくせやゆがみに気付き、正しい考え方に修正していくという治療法です。

統合失調症のための認知行動療法

統合失調症の場合は、認知行動療法は、妄想や気持ちの落ち込み、不安などに効果があるとされています。自分の考えを一度紙に書き出して、自分の考えといったん距離を取り、それを別の角度から見てみるのです。 

認知行動療法のやり方

まず初めに、このような表を用意してください。

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「A. 起こった出来事」には、自分が気になる体験談を書きましょう。

 

例︰病院の近くで、中年の男性とすれ違い、目が合った。

 

「B. 受け止め方」には、「A. 起こった出来事」に対する自分の解釈を書きましょう。

 

例︰すれ違った男性は私服警官で、私服警官が自分のことを追っている

⇒「気持ち」︰恐怖、怒り

 

次に、自分の「B. 受け止め方」に対してほかの可能性を探り、「C. ほかの受け止め方」に書き込みましょう。

 

例︰たまたま道ですれ違った人と目が合ったのかもしれない。

⇒「気持ち」︰安心

 

この作業は、他の人と一緒にやってもらうと良いでしょう。自分ひとりでは考え付かなかった別の考え方に気付くことができます。

また、ほかの人と一緒にやってもらうことで、日常的に妄想の有無をチェックすることができ、妄想を再発してしまった場合にも、早めに発見することができます。

ただし、認知行動療法をやっても妄想が修正できないほど悪化している場合は、投薬治療などと合わせて対処していく必要があります。